■歯列育矯正(予防矯正) およそ3才〜14才■
乳歯の時期に将来の歯並びに不安があるとわかった時点で開始します。
成長を使ってゆっくりはじめることで、より自然に、また歯を抜くことのない矯正を可能にします。
主に床を利用した矯正となります。
■成人矯正 15才~■
成長してしまった歯並びは、スペース確保のために歯を抜くなど、治療のために歯を抜くのが基本となりますが、
1年半~2年の治療期間で透明の装置にかえることができます。
■マルチブラケット矯正■
マルチブラケット装置は、ブラケットという歯の一つひとつに接着させた小さな装置に通されたワイヤーと歯列を連結させて、
歯並びを整えていく装置です。
ほとんどの症例に対応できますので、多くの矯正歯科医院で使用されています。
従来のマルチブラケット装置では、ブラケットを取りつけたバンドをすべての歯にかける全帯環装置を使用していましたが、
現在では、歯科用接着技術の発達により、歯の表面に直接ブラケットを接着させるダイレクトボンディング法が主流で、
歯の移動のコントロールがしやすくなりました。現在では装置の改善が進みブラケットが小型化し、
目立たない白や透明のブラケット(審美ブラケット)も登場しています。
■見えない矯正 マウスピース矯正(ASOライナー)■
前歯のゆがみなど、前歯部分の矯正は、透明のとりはずし式で目立たないように行えます。